歯医者のウデを見抜ける通い方 むし歯編

こういう病院は危険です〜医療を選ぶ〜 

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医者と患者は嫁と姑



近年、医療事故や医療過誤が社会問題となったことで、患者本位の医療が叫ばれるようになってきた。

それにつれて、医者と患者の関係のあり方にももっと注目すべきという風潮が育ってきている。

これまでは、患者と医者、あるいは患者と病院の関係が顧みられることはあまり無かった。

病院や医者は、専ら患者を診るのではなく、病気を見るのが常だった。

医者の意識は病気へ向き、本来はより重視されるべき患者は無視されがちだったのである。

しかし、医療ミスが元で患者が死亡すると、医者個人も刑事犯として罰せられる時代となり、病院も医者も従来のままではいけないとあわてふためいているのである。

そういう時代に変わってきたのは、患者にとっては都合がよい、はずなのだが、案外患者のほうの意識改革が進んでおらず、薬も治療も医者まかせ、病院まかせの人がまだまだ多い。

医者と患者が対等の立場で病気に対してともに闘うには、これではダメだ。

医者は昔よりは話もするし、病気の説明もするようにはなった。

しかし、それを受け止める患者側の意識が従来のままでは、理想の医療はなされ得ない。

つまり、患者のほうにも医療のあるべき姿についての意識改革が求められると思う。

いわば、これからの時代の患者学が必要になってきているのである。

そもそも医者と患者の関係は、嫁姑の関係に近いところがあることにお気づきだろうか。

患者が医者に対して抱く不満は、次の3つに集約される。

・長く待たされる割には簡単な診察と治療

・薬や検査に対する説明が少ない

・医者の義務的な態度

ところが、医者にしてみれば、この患者の不満が不満なのである。

一人に十分もかけて診療していたら、1時間で6人しか診ることができない。

午前中に20人も30人も患者が来たら3時間、4時間待ちになってしまう。

好意で必要最低限の検査や薬で済ませているのに手抜きだといわれたり、反対に少し多く処方するととたんに薬漬けだと患者に陰口をたたかれる。

中傷まがいのことまでいわれてはやっていられない。

一つのことを表から見るのと裏から見るぐらいの違いがあって、お互いに齟齬が生じなかなか信頼関係が築けない。

自分では気づかぬうちに医者の気分を害している患者もいるものだ。

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