歯医者のウデを見抜ける通い方 むし歯編 | ||||||||||
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医者に聞く、行ってはいけない病院、失敗しない病院選び。よりよい医療を受けるための患者の立場のサイトです。 |
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全てに通じている医者などいないかかりつけ医にはとくに、患者離れのよさを厳密に求めたい。 開業医は、診断力があれば、治療技術は必ずしもとりわけ優れていなくても良い。 ただしそれは、もし自分の手に余ると思ったら、大学病院や専門病院など高度医療が受けられる医療施設へすぐに紹介してくれるという前提があっての話である。 病気になっても、より適した病院へ回してくれないようでは話にならない。 ところが、意外に他の病院へ回そうとしない開業医が少なくない。 とりあえず薬をだしておきましょう。これで様子を見てください、1週間後にまた来て下さいといい、翌週行くと、これから週に一度、注射を打ってみましょうという。 そんなことで病気も治療方針もはっきりしないまま、ズルズルと経過する場合がある。 それで治ればまだいいが、別の病気が潜んでいて、グズグズしているうちに進行していたりしたら大事になりかねない。 もしそうなったら医者の判断が問われる。 医者の優柔不断は困りものなのである。 こんな事例がある。 ある男性が、かかりつけ医にかかっていた。 その弾性は咳が出る症状に悩んでいて、医者は慢性気管支炎と診断していた。 咳はあるが血痰は出ておらずそのように判断した。 治療としては抗生物質と咳止めの投与が施された。 治療の効果は、咳が多少和らいだものの完全になくなることはなく、なかなかすっきりしない。 患者の男性がいつまで咳は続くんですかねと質問しても慢性ですからしかたありませんね。血痰が出ていませんから肺がんということはないでしょうし、もうしばらく薬を飲みながら様子をみましょうと同じ処方をし続けるだけだった。 ところが、約1年後その男性患者は胸に急に強い痛みを覚えた。 心配になって別の病院に行ったところ、なんと肺がんだった。もはや手の施しようのない状態で、とうとう男性は数ヶ月後に亡くなってしまった。 患者離れの悪さが患者を殺してしまった典型例である。 この開業医は血痰が出てなかったのでまさか肺がんだとは思わなかったとの出ているが、それは一面正しく、血痰などの痰の検査で肺がんの診断は確定されることが多い。 しかし、その一方、たとえ血痰が出なくても、咳が何ヶ月も続くような場合は、いちおう肺がんを疑い、内視鏡検査などで詳しく調べるというのが専門医の意見である。 つまり、この開業医は結果的に肺がんに詳しくなかったということになる。 この事例は、患者が心得ておくべき大切な教訓を残している。 それは、 「医者はすべての病気に明るいとは限らない」 ということだ。 内科医は外科のことは詳しくないし、外科医は内科的なことが必ずしもよくわからない。 あるいは同じ内科でも、消化器系が強く、別の内科医は循環器系が詳しいといったこともありえる。 すべてに通じている医者などいない(なので、患者としては先生の専門分野は何ですかと質問するようにしたい)。 だからこそ、自分の専門分野以外の病気について、医者は慎重になる必要がある。 そして、慎重な治療態度の具体的な表れが患者離れのよさなのだ。 明確な方向性を示さないまま、漫然と治療を続ける医者は、かかりつけ医にしないほうがいい。 |
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医者に頼らない生き方 冷え性を改善する35の方法 | ||||||||||
病院の「はずれ」 | ||||||||||
患者の自己防衛 | ||||||||||
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1日130人が医療過誤で苦しんでいる | ||||||||||
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6月7月の救急は命がけ | ||||||||||
嘘をつく医者 | ||||||||||
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医者には説明責任がある | ||||||||||
患者の囲い込み | ||||||||||
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45項目から病院をチェック | ||||||||||
覚悟が必要な苦情の開示 | ||||||||||
短い方がベターな入院日数 | ||||||||||
こういう医者にかかってはいけない | ||||||||||
かかりつけ医をもつ人はまだ少ない | ||||||||||
自宅から16kmが目安 | ||||||||||
かかりつけ医は治療の名手でなくてよい | ||||||||||
聴診や打診は重要ではない | ||||||||||
全てに通じている医者などいない | ||||||||||
長期医療の適否を見分ける | ||||||||||
愛想のよい医者がいい医者ではない | ||||||||||
自分の限界を知っているいい医者 | ||||||||||
暮らしぶりでチェックしたいポイント | ||||||||||
自慢したがる医者は避けたほうがいい | ||||||||||
人は二人介せば医者に当たる | ||||||||||
医者を喜ばせたらパイプは太くなる | ||||||||||
医者と患者は嫁と姑 | ||||||||||
医者が嫌う患者 | ||||||||||
自分はどんな病気になりそうな人? | ||||||||||
インターネットで病院を吟味 | ||||||||||
情報開示の先進的な試み | ||||||||||
情報開示で病院側に望みたいこと | ||||||||||
内科医とはとくに良好な関係を | ||||||||||
医者と接する基本姿勢 | ||||||||||
診察時の会話は2W1H | ||||||||||
身体のことは包み隠さず | ||||||||||
名を明かさない医者の手術は受けてはならない | ||||||||||
必ずメモをとって説明を聞く | ||||||||||
セカンドオピニオンをためらってはいけない | ||||||||||
セカンドオピニオンでは手術以外の方法も模索する | ||||||||||
セカンドオピニオンは系列の異なる病院で | ||||||||||
これからはサードオピニオン | ||||||||||
カルテを見せないのは不具合を隠している | ||||||||||
診療に自身があればカルテを隠す必要はない | ||||||||||
内情はわからない病院世界 | ||||||||||
転勤が決まってから手術の練習を始める医者 | ||||||||||
専門医は専門医ではない | ||||||||||
日本の医学会の構図 | ||||||||||
地方の医局崩壊 | ||||||||||
本院と分院の診療技術の差はない | ||||||||||
医者への謝礼は全く無意味 | ||||||||||
昔のほうが医者と患者の関係がよかった | ||||||||||
下手な医者ほど儲かる仕組み | ||||||||||
覆されたコレステロールの基準値 | ||||||||||
血圧140/90で異常は正しい? | ||||||||||
糖尿病判定にも疑問 | ||||||||||
人間ドックを盲信しない | ||||||||||
時代の変化は押しとどめられない | ||||||||||
サービス業という発想がない医者 | ||||||||||
皆保険制度の功と罪 | ||||||||||
医者になるのではなく医者にしかなれない | ||||||||||
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![]() いびき対策、防止に。1ヶ月で、いびきをかかない体質にする4ステップ |
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こういう病院は危険です〜医療を選ぶ〜 All copyrights 2011 by 小田篤史 当サイトは情報のみを提供するサイトです。当サイトの情報を基にしたことによる損失について、サイト管理者は一切関知致しません。 |
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