歯医者のウデを見抜ける通い方 むし歯編

こういう病院は危険です〜医療を選ぶ〜 

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大学病院の周辺が狙い目



たとえ大学病院の教授であっても、手術の腕はたいしたことないかもしれないとしたら、どうやっていい医者を見極めていけばいいのか。

私は、「患者と直結している病院から名医を探す」ことをオススメする。

名医がいるというイメージが強いのは大学病院かもしれないが、大学病院の役割には、「教育」「研究」「診療」の3つの柱がある。

診療もするが、医学の進歩に貢献する研究を行う責務も果たさなければならない。

だから、手術が上手な医師を育成することよりも、医学を進歩させる学術論文を発表するほうに力点が置かれているかもしれない。

しかも大学病院には1つの医局に百人もの医師がいる。

そのなかで実際に執刀にあたるのは、教授、助教授、講師といったほんの一握りの人間である。

こういう状況下で多くの若い医師が経験を積み、自らの技量を磨き上げるといったことはハナから不可能だ。

したがって、大学病院=必ずしも最善最良の医療を受けられる病院とは限らない。

むしろ、その周辺を見回してみるといい。

例えば、その大学病院の系列となる公立病院などにいい医者がいることが多い。

系列公立病院の外科部長クラスは大学病院から派遣されてくることが多いが、公立病院とは、市民の健康を守るために行政が設立した病院である。

すなわち、患者と直結している病院である、教育や研究より診療が最優先の医療施設だ。

そういうところでは、手術が下手なら外科部長は務まらない。

若い頃から教授の意向で、公立・民間病院を回らされ、最後は中堅クラスの病院長という、外科部長クラスの医者は、一見不遇に映るが、実際は大いに腕を磨ける環境に身を置いている。

本来ならこういう医師たちこそが名医として紹介されるべきだと私は考える。

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